ココアのお仕事日記プロローグ最終話
さてさて、皆様いかがお過ごしですか?
ココアのお仕事日記プロローグ編も
最終話となりました。
次回からはいよいよ「働く編」となります。
でも、その前に続きを読んで行きましょう。
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ナツ「これを持ってきたっス」
えええ?!コレって制服?
ナツが作ったの?
ナツ「へへへのへ!そうっス オイラが作ったっス さあ、着替えるっス!」
え?ここで?今?
ナツ「2階で着替えればいいっス」
うん。分かったわ。着替えてくる。
タタタタタ……
ナツ「ちゃんと着るっスよ。」
………………
ね、ねぇ?ナツ、これ色々と間違ってない?
ナツ「なに言ってるッスか!カンペキッスよ!」
ちょっと!これ、露出多くて
恥ずかしすぎるよ…
ナツ「えー!ダメっスか?オイラはいいと思うっスよ。」
むり!絶対にむり~~!
ナツ「ススス!いいと思うっスよ。ワガママっすね。ならこっちでどうっスか。」
もう!変なのだったら着てこないからね。
タッタタタタタ…
スタ
スタスタ
スタスタスタ
ちょっとナツ!
「ススス!なんっスか!気にいらないっスか?」
ん~~~~~っっっっ
クルクル
クルクルクル
シュタ!
めっちゃ可愛い!こういうの欲しかったのよ~♪
ナツ「ス!」
ナツ「良かったっス。また、怒られると思ったッスよ」
どう?ソラくん?
ソラ「凄く似合ってるだすよ!可愛いだす」
わーー!ありがとうです~(*≧▽≦)
これで、あとはてんちょーさん待つだけね。
???「あらー、可愛いオガ子さんに、
プクちゃんねー」
え?
ナツ「ス?」
もしかして、てんちょーさんですか?
ネコ「はーい、そうで~~す!店長のねこです。」
あ!ココアです。こっちはナツです。
宜しくお願い致します。
ネコ「あなたがココアちゃんね。オーナーから聞いてるわ。これからよろしくね~」
え?面接とかしなくていいんですか?
ネコ「いいわよ~。そんなの必要ないわ。
オーナーから聞いてるし。」
わーー!よろしくお願いします!
ネコ「じゃ、早速明日からお願いね。」
え?あした~~~~!
ネコ「あら、聞いてなかったの?
明日が開店日よ。」
えええ?!心の準備がまだ……
ネコ「大丈夫よー、そのままやってくれればOKよ!」
ひゃー!どーしよー?ナツ?
ナツ「さぁ~スね。働くのはココアっスからね」
この薄情者~!
ナツ「ココアならやれるっス!持ち前の明るさと何も考えずに喋る天然さで無敵っス!」
わーーー!ありがとう~…え?
それって褒めてるの?
ナツ「てんちょーさん、こんなのでスが
どうぞよろしくっス!」
ネコ「任しといて~、私が責任もって育ててあげるわ。」
んーー?褒められたのかな?けなされたのかな?どっちなんだろ?明るいって事は……でも、何も考えずにって…ブツブツ
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これで「プロローグ編」はおしまいです。
次回からは…
え?前回の予告で出てた写真ですか?
何言ってるんですか、あなたが無理やり
見てしまったからお蔵入りですよ。
全く、こちらの都合も考えてくださいよ。
あ、話がそれました。
次回はココアのお仕事物語 「働く編」です。
全くのド素人の…おっと口が滑りました。
全くの未経験のココアの仕事ぶりはどうなのでしょうね。
兎にも角にも、これからのココアの働きぶりを綴った物語も本編に入っていきます。
この物語「プロローグ編」はここで終了です。
次の「働く編」で会いましょう。
え?予告?何言ってるんですか。
あなたが前回あんなことしたので
持ってこなかったですよ。
え?ないって…あ!そこには何も…ちょっ
また、勝手に前回私がどれだけ怒られたか
ちょっと、待ちなさい!
あーー!もう!やめなさいって!
もう、読んであげませんよ!
まったくもう!コホン!では、
次の物語でお会いしましょう。